越谷オサム著
新潮社
津軽弁のメイドさん・いとちゃんも高校3年生。旅立ちの時がやってきた!!
いとちゃん。
あなたが青森市にある「津軽メイド珈琲店」で、人見知りを直そうとメイドさんのアルバイトを始めたのは、高校1年生の時でしたね。
お祖母ちゃん譲りの津軽弁丸出しで、その上口下手ということもあって、当初は失敗の連続でした。
いとちゃんのぎこちない接客に、私もハラハラしながら心配していたんですよ。
そんないとちゃんも、もう高校3年生。
相変わらず人見知りで「おがえりなさいませ、ごスずん様」と訛ってしまうけど、少しずつ自分の思ったことを口に出せるようになってきました。
新しく入ってきた傍若無人な後輩に意見したときは、あのいとちゃんがここまで成長したんだと、本当にびっくりしました。
だけど、高1から見守ってきた私は感慨にふける一方、なんだかいとちゃんが遠くに行ってしまったようで寂しさを感じてしまったことも事実です。
ああ、旅立ちの時にこんな事言ってはいけませんね。
いとちゃんは本当に周りの人に恵まれました。
メイド喫茶で働くことに大反対だったけれど、今では応援してくれているお父さん。
動画サイトで有名になり検索ワードランキングの上位に食い込んでしまったお祖母ちゃん。
それに、家族になったばっかりとは思えないほど仲のいい店長一家や、メイド仲間たち。
すっかり親友になった写真部の仲間や先生。
そして、気は優しくて力持ちのあの後輩。
彼らは、いとちゃんのそのひたむきな情熱と優しい気持ちがあったからこそ、応援してくれるのだと思います。
いとちゃんが自分の力で呼び寄せた応援団なのです。
きっと新天地でもいとちゃんの理解者が自然と集まってくるでしょうから、心配せず一歩を踏み出してください。
ミニコンサートで、お祖母ちゃん譲りのアレンジ自在な津軽三味線が聞けなくなるのは残念ですが、いとちゃんの後継者も育ちつつあるので楽しみです。
私には見えます。
いとちゃんが、青森の地域活性のため、三味線片手に立ち上がる姿が。
そして、もじもじしながら笑いあう幸せな家庭が。
いとちゃん、優しい時間をありがとう。
またいつかどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
いとちゃんを3年間見守ってきたファンのおばさんより。
2014年6月30日月曜日
2014年5月21日水曜日
いとみち 二の糸
越谷オサム著
新潮社
「おがえりなさいませ、ごスずん様」津軽弁のメイドさん・いとちゃんの第2弾。やっぱりめごいなぁ♡
先日、かねてより念願だった秋葉原のメイド喫茶に行ってきました。
以前行ったメイド喫茶は、おひとり様の男たちが静かに座っている異様な雰囲気でしたが、そこは明るくエンターテインメントに徹した空間で、楽しいひと時を過ごすことができました。
《メイド喫茶体験記》
「お帰りなさいませ、お嬢様♡」と明るく出迎えてもらい、席に案内してもらいました。
メニューから飲み物を選び、メイドさんの写真が貼ってあるボードから一緒に写真を撮るメイドさんを指名しました。
(よくわからなかったので、案内してくれたかわいいお嬢さんを指名しました。)
いくつかあるカチューシャの中から「ねこミミカチューシャ」を選んで頭につけ、萌え萌えポーズをキメながら、かわいいメイドさんと一緒に写真を撮りました。
その後、メイドさんがその写真にかわいいメッセージを書いてくれました。
注文した飲み物に、かわいい絵を描いて〝美味しくなる魔法〟をかけてくれました。
向かって左は研修生が描いてくれた「ダーリン」と「ふなっしー」。
左が、メイド歴3ヶ月というメイドさんが描いてくれた「メイド服」と「にゃんこ」。
メイドさん達は本当にアイドルのようにかわいくて、〝萌え〟だけでなく〝元気〟も注入してもらい、夢のような時間を過ごすことができました。
あとでバイト募集要項を確認してみると、出勤前にプロのスタイリストさんが髪の毛をセットしてくれるそうです。
いえ、ただ確認しただけで応募しようと思ったわけではありません(^^;
アイドルのようにかわいいメイドさんもいいけれど、この「いとみち 二の糸」に出てくるメイドさん いとちゃん もとってもめごいのです。
いとちゃんの魅力に完全にノックアウトされてしまった前作「いとみち」の続編です。
主人公のいとちゃんは、人見知りが激しくて、口下手で引っ込み思案だけれど、メイド喫茶「津軽メイド珈琲店」で、メイドさんのアルバイトをしています。
いつもおどおどしていますが、津軽三味線の腕前は確かで、ミニコンサートまで開催しているのです。
そして、働き始めて1年にもなるというのに、いまだに「お帰りなさいませ、ご主人様」が言えずに、「お、おがえりなさいませ、ごスずん様」と訛ってしまいます。
さて、高校2年生になったいとちゃんは、新しい担任の先生を見て仰天します。
なんと、メイド喫茶の常連さんだったのです!
しかもその先生は、いとちゃんが友達と立ち上げた「カメラ同好会」の顧問も引き受けたのです。
なんという気まずさでしょう!!
楽しい高校生活を送っていたいとちゃんですが、親友と初めて喧嘩をしてしまいました。
仲直りしたいのに、きっかけが掴めません。
その上、メイド喫茶でもなぜか周りのメイドさん達が急によそよそしくなったのです。
人間関係に悩みながら、いとちゃんは成長していきます。
女子高生たちがキャッキャと楽しそうにおしゃべりする様子を読んでいると、なんだかこちらまで楽しくなってきます。
その上今回は、喜ばしい出来事があったり、仲間の旅立ちがあったりと、いとちゃんもいろいろな経験をするのですが、私も一緒に、寂しくて泣いたり、嬉しくて泣いたり、感動して泣いたりと忙しかったのです。
そしてなんと!!
まさかのいとちゃん恋の予感!?
続きが気になるではないですか!
続編の「いとみち 三の糸」はもう発売されているそうです。
早く、たんげめごい(すごくかわいい)いとちゃんに会いに行かなくちゃ。
新潮社
「おがえりなさいませ、ごスずん様」津軽弁のメイドさん・いとちゃんの第2弾。やっぱりめごいなぁ♡
先日、かねてより念願だった秋葉原のメイド喫茶に行ってきました。
以前行ったメイド喫茶は、おひとり様の男たちが静かに座っている異様な雰囲気でしたが、そこは明るくエンターテインメントに徹した空間で、楽しいひと時を過ごすことができました。
《メイド喫茶体験記》
「お帰りなさいませ、お嬢様♡」と明るく出迎えてもらい、席に案内してもらいました。
メニューから飲み物を選び、メイドさんの写真が貼ってあるボードから一緒に写真を撮るメイドさんを指名しました。
(よくわからなかったので、案内してくれたかわいいお嬢さんを指名しました。)
いくつかあるカチューシャの中から「ねこミミカチューシャ」を選んで頭につけ、萌え萌えポーズをキメながら、かわいいメイドさんと一緒に写真を撮りました。
その後、メイドさんがその写真にかわいいメッセージを書いてくれました。
注文した飲み物に、かわいい絵を描いて〝美味しくなる魔法〟をかけてくれました。
向かって左は研修生が描いてくれた「ダーリン」と「ふなっしー」。
左が、メイド歴3ヶ月というメイドさんが描いてくれた「メイド服」と「にゃんこ」。
メイドさん達は本当にアイドルのようにかわいくて、〝萌え〟だけでなく〝元気〟も注入してもらい、夢のような時間を過ごすことができました。
あとでバイト募集要項を確認してみると、出勤前にプロのスタイリストさんが髪の毛をセットしてくれるそうです。
いえ、ただ確認しただけで応募しようと思ったわけではありません(^^;
アイドルのようにかわいいメイドさんもいいけれど、この「いとみち 二の糸」に出てくるメイドさん いとちゃん もとってもめごいのです。
いとちゃんの魅力に完全にノックアウトされてしまった前作「いとみち」の続編です。
主人公のいとちゃんは、人見知りが激しくて、口下手で引っ込み思案だけれど、メイド喫茶「津軽メイド珈琲店」で、メイドさんのアルバイトをしています。
いつもおどおどしていますが、津軽三味線の腕前は確かで、ミニコンサートまで開催しているのです。
そして、働き始めて1年にもなるというのに、いまだに「お帰りなさいませ、ご主人様」が言えずに、「お、おがえりなさいませ、ごスずん様」と訛ってしまいます。
さて、高校2年生になったいとちゃんは、新しい担任の先生を見て仰天します。
なんと、メイド喫茶の常連さんだったのです!
しかもその先生は、いとちゃんが友達と立ち上げた「カメラ同好会」の顧問も引き受けたのです。
なんという気まずさでしょう!!
楽しい高校生活を送っていたいとちゃんですが、親友と初めて喧嘩をしてしまいました。
仲直りしたいのに、きっかけが掴めません。
その上、メイド喫茶でもなぜか周りのメイドさん達が急によそよそしくなったのです。
人間関係に悩みながら、いとちゃんは成長していきます。
女子高生たちがキャッキャと楽しそうにおしゃべりする様子を読んでいると、なんだかこちらまで楽しくなってきます。
その上今回は、喜ばしい出来事があったり、仲間の旅立ちがあったりと、いとちゃんもいろいろな経験をするのですが、私も一緒に、寂しくて泣いたり、嬉しくて泣いたり、感動して泣いたりと忙しかったのです。
そしてなんと!!
まさかのいとちゃん恋の予感!?
続きが気になるではないですか!
続編の「いとみち 三の糸」はもう発売されているそうです。
早く、たんげめごい(すごくかわいい)いとちゃんに会いに行かなくちゃ。
2014年2月5日水曜日
いとみち
越谷オサム著
新潮社
「おがえりなさいませ、ごスずん様」津軽弁のメイドさんが迎えてくれるメイド喫茶。こんなお店があったら行ってみたい!!
かわいいメイドさんに会いたくて、メイド喫茶に行ったことがある。
そこは、観光客や冷やかしの客など一人もいない、お一人様の男たちで満員な、だけどとても静かな異次元の空間だった。
時折ベルでメイドさんを呼んで、注文すると同時に一言話しかける。
それが終わると、じっと机を見つめる。(美少女フィギュアを見つめている人もいた!)
彼らはゆっくり飲食しながら次に何て話しかけようと考えていたのだろう、しばらくするとまたベルを鳴らして・・・・
そんな光景が静かに繰り返されていて、場違いな私はいたたまれなくなってしまった。
しかも、メイド服を見たかったのに、キャンペーン中でメイドさん達は巫女さんの扮装だった。
それ以外なんの趣向もなく、これじゃぁただのちょっとお高い喫茶店だ!とがっくり来てしまった。
メイドさんに「萌え萌えキュン」とLOVE注入してもらいたかっただけなのに。
やっぱり本場秋葉原の観光客向けメイド喫茶に行かないとダメなのかもしれない。
秋葉原からは遠く離れているけれど、ぜひ行ってみたいと思うのが本書「いとみち」に出てくるメイド喫茶「津軽メイド珈琲店」だ。
主人公の いと は、高校1年生。
津軽三味線の名手でもある祖母に、修正不可能な古典的な津軽弁を刷り込まれているため、濃厚な津軽弁を話す今どき珍しい女の子である。
いとちゃんは、人見知りで口下手で引っ込み思案。
そんな性格を変えたいと思い(ついでにメイド服にちょっぴり憧れて)、青森市にあるメイド喫茶でアルバイトを始めた。
ところが、メイドさんの決め台詞「お帰りなさいませ、ご主人様」がどうしても言えず、「お、おがえりなさいませ、ごスずん様」と訛ってしまうのだ。
何もないところで転び、オムライスにケチャップで絵を描く「萌えオム」は緊張してなかなか上手くできず、お客様との交流もまともにできない。
そんな いとちゃん だけど、おばあちゃん仕込みの津軽三味線はなかなかの腕前で、津軽人らしく「じょっぱり」(頑固で負けず嫌い)な面もある頑張り屋さんだ。
おばあちゃん、お父さん、やっとできた高校の友達、それぞれ事情を抱えているバイト仲間、そしてメイド喫茶にやってくる消極的な男性客たち。
たくさんの人たちに見守られながら いとちゃん は成長していく。
初々しい いとちゃん に、冒頭から萌え萌え状態になってしまった。
こんなに愛らしくて、笑えてじーんときて楽しめる小説。
このまま終わってしまうのはもったいないと思ったら、既に「二の糸」という第2作が出ているらしい。
またぜひ いとちゃんに会いに行かなくちゃ!!
「おがえりなさいませ、ごスずん様」の決め台詞練習しながら待ってってね♪
あっ、私は女だから「ごスずん様」とは言ってもらえないんだった(><)
※おばあちゃんの言葉を正確に理解できる者は10人に満たないそうで、おばあちゃんのセリフは「◇ω◆=?」といった記号で表され、巻末に五十音対応表までついていた。
後に続く返事などから意味は推察できるのだが、この楽しい心遣いにニヤリとしてしまった。
※もっと若かったらメイド喫茶で働きたいなぁと憧れてしまった。
それでふと思ったのだが、世のお父様方は娘が「健全なメイド喫茶」で働きたいと言ったらどう思うのだろうか?
新潮社
「おがえりなさいませ、ごスずん様」津軽弁のメイドさんが迎えてくれるメイド喫茶。こんなお店があったら行ってみたい!!
かわいいメイドさんに会いたくて、メイド喫茶に行ったことがある。
そこは、観光客や冷やかしの客など一人もいない、お一人様の男たちで満員な、だけどとても静かな異次元の空間だった。
時折ベルでメイドさんを呼んで、注文すると同時に一言話しかける。
それが終わると、じっと机を見つめる。(美少女フィギュアを見つめている人もいた!)
彼らはゆっくり飲食しながら次に何て話しかけようと考えていたのだろう、しばらくするとまたベルを鳴らして・・・・
そんな光景が静かに繰り返されていて、場違いな私はいたたまれなくなってしまった。
しかも、メイド服を見たかったのに、キャンペーン中でメイドさん達は巫女さんの扮装だった。
それ以外なんの趣向もなく、これじゃぁただのちょっとお高い喫茶店だ!とがっくり来てしまった。
メイドさんに「萌え萌えキュン」とLOVE注入してもらいたかっただけなのに。
やっぱり本場秋葉原の観光客向けメイド喫茶に行かないとダメなのかもしれない。
秋葉原からは遠く離れているけれど、ぜひ行ってみたいと思うのが本書「いとみち」に出てくるメイド喫茶「津軽メイド珈琲店」だ。
主人公の いと は、高校1年生。
津軽三味線の名手でもある祖母に、修正不可能な古典的な津軽弁を刷り込まれているため、濃厚な津軽弁を話す今どき珍しい女の子である。
いとちゃんは、人見知りで口下手で引っ込み思案。
そんな性格を変えたいと思い(ついでにメイド服にちょっぴり憧れて)、青森市にあるメイド喫茶でアルバイトを始めた。
ところが、メイドさんの決め台詞「お帰りなさいませ、ご主人様」がどうしても言えず、「お、おがえりなさいませ、ごスずん様」と訛ってしまうのだ。
何もないところで転び、オムライスにケチャップで絵を描く「萌えオム」は緊張してなかなか上手くできず、お客様との交流もまともにできない。
そんな いとちゃん だけど、おばあちゃん仕込みの津軽三味線はなかなかの腕前で、津軽人らしく「じょっぱり」(頑固で負けず嫌い)な面もある頑張り屋さんだ。
おばあちゃん、お父さん、やっとできた高校の友達、それぞれ事情を抱えているバイト仲間、そしてメイド喫茶にやってくる消極的な男性客たち。
たくさんの人たちに見守られながら いとちゃん は成長していく。
初々しい いとちゃん に、冒頭から萌え萌え状態になってしまった。
こんなに愛らしくて、笑えてじーんときて楽しめる小説。
このまま終わってしまうのはもったいないと思ったら、既に「二の糸」という第2作が出ているらしい。
またぜひ いとちゃんに会いに行かなくちゃ!!
「おがえりなさいませ、ごスずん様」の決め台詞練習しながら待ってってね♪
あっ、私は女だから「ごスずん様」とは言ってもらえないんだった(><)
※おばあちゃんの言葉を正確に理解できる者は10人に満たないそうで、おばあちゃんのセリフは「◇ω◆=?」といった記号で表され、巻末に五十音対応表までついていた。
後に続く返事などから意味は推察できるのだが、この楽しい心遣いにニヤリとしてしまった。
※もっと若かったらメイド喫茶で働きたいなぁと憧れてしまった。
それでふと思ったのだが、世のお父様方は娘が「健全なメイド喫茶」で働きたいと言ったらどう思うのだろうか?
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