2011年6月13日月曜日

よみがえれ!老朽家屋

よみがえれ!老朽家屋
井形 慶子著
新潮社




イギリスやインテリアに造詣が深い著者。
前作「老朽マンションの奇跡」に続いて、吉祥寺の小さい一軒家を350万円で素敵にリフォーム。

リフォームってホント大変。
でも癖になる・・・何度もできることじゃないんだけどね。

私も2年前に中古マンションをリフォームしました。
6か月かけて設計士さんと相談し、あちこちショールームへ行きました。
キッチン、トイレ、洗面台、壁紙、床材、etc.

膨大な中から選ぶのは大変な作業。
途中でもう何でもいいって言いたくなる。
確固とした自分の意見を持っている人はいいんだろうけど、流されやすい人だとこれもいい、あれもいいでなかなか決められない。
私は、アジアンテイストにすると決めていたけれど、それだってインテリアの知識ゼロだったから、専門家(結局はショールームの人)にアドバイスしてもらって決めました。

自分で決めた?から、今のところ文句は特になく、満足しています。
でも将来家族に変化が起きたらまたリフォームするかも。
今思えば、大変だったけど、楽しかった。

著者は、もともとイギリスのインテリアに詳しく、いろいろな情報も持っているだろうから、流されず、自分の理想の家に近付けたんだろうな。
でも、やっぱり、家は「縁」とつくづく思う。
自分が欲しい!と思った時が買い時だし、そこで、不動産やさん、設計士さん、大工さんなども「縁」だし、ショールームで出会った物たちも「縁」だし。
そう考えると、今私がこの家に住んでるのも「縁」から生まれた「奇跡」なのかもしれない。

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