2011年5月23日月曜日

刑事さん、さようなら

刑事さん、さようなら
樋口 有介 著
中央公論新社



首を吊った警官、河原で殺された風俗ライター。
2人をつなぐ女Aを追い続ける警部補が行きついたのは、寂れた歓楽街の焼肉屋だった。
美しくも悲しい愛の物語。

登場人物が、施設で育った少年、癌で余命いくばくもない老人、出所したばかりの組長など、一見不幸に見える人たちだけど、それなりに幸せを感じながら生きていく。
最後はハッピーエンドなのか?

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