小池弘人著
静山社文庫
ふくらはぎは、第二の心臓と言われているが、辛い症状(むくみ・冷え・こむらがえりなど)は、
血流の悪さが原因である。
ふくらはぎを、さすって、もんで、ツボを押して・・・
血流を良くしたら、症状がおさまり、未病対策、免疫力アップにもつながる。
そういう内容を、図をまじえながら医師の立場から、わかりやすく解説した本。
むくみやすく、こむら返りをしやすい私は、ふくらはぎの重要性を認識していて、
著者が監修した『「ふくらはぎをもむ」と超健康になる』も読んだ。
「超健康」の本は、ゾーンセラピー(フットマッサージ)をしている人が書いた本だが、
ふくらはぎのどこが固いかで、性格がわかる、子供の頃の育てられ方がわかる・・・
というところが胡散臭く、いまいちはまれなかった。
この本は、そういったところは書かれていない。
きちんと、西洋医学と東洋医学を融合した「統合医療」の観点から、わかりやすく
解説していて、なるほどと納得できる。
実際に、ふくらはぎをもんでいるだけでは、健康になるとは思えないが、
むくみ、こむらがえりの症状に悩んでいる私には、重要なことのように思えた。
いままでも、自己流&「超健康」の本を参考に、ふくらはぎをもんでいたが、
これからも続けていこうとその重要性を再認識させてくれた本だった。
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