麻耶雄嵩著
文藝春秋
傷ついた大学生の静馬は、自殺するつもりで温泉宿を訪れて、、首切り殺人事件に遭遇する。犯人と疑われた静馬を、居合わせた水干姿の隻眼の少女探偵みかげが見事な推理で救う。しかし、その後も次々と事件が起きる。
みかげのお陰で解決したと思われた事件が、18年の時を経て再び動き出す。
ひなびた村の旧家の一族、古文書の存在、ふらりと現れた探偵といえば横溝正史。現代の横溝作品のよう。
最後は、びっくりの結末。素直に面白かった。
高校は通ってないの?とか疑問はあったけど。
横溝度:★★★★
どんでん返し度:★★★★
残酷度:★★
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